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トロぬら四字熟語

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椀飯(大(盤、番、飯、判))振舞

(おおばんぶ(ふ)るまい)

 特に意味の説明はむようであろう。 
 たくさん文字がある。本来は「椀飯」である。他はすべて当て字。
 そうすると、意味が少々違ってくる。客や使用人への食事の施し、もてなしに大量の食事を供出した様を言っていた。
 それが近代に転じてこれらの文字が当てられた。
 近代前では、どこの国でも、大盤振舞が行われたようだ。少なくとも、帝政ロシアではあったことが知られる。
 ドストエフスキー著の「カラマゾ(ー)フの兄弟」では、長男が正にこれを行って、そのことを巡っての審判が中心的な物語となっている。

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