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沖縄の五穀の話「黄金の種瓜」じゃ

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日本本土の古い書物「古事記」にも「五穀」の話がある。

沖縄の五穀の話に似ちょるところがあるで、その話をしょような。

「黄金の種瓜」ちゅう話じゃ。

この話は、沖縄本島南部の「仲村渠(なかんだかり)」の人たちが伝える話じゃ

仲村渠のミントン

 

 

 

 

 

 

 

 

この場所に住んでおった神様の子孫の若い夫婦が久高島へ戦世から逃れていったんじゃ。


ワシも男よ。怖いもんもあるが、避けれんときもある。

無題

やりたくないが久高島の話をしような。

この右の丸い島が久高島よ。神々が宿る島じゃ。ワシも恐れちょる。
ヤマトの出雲の沖にある「隠岐の島」と同じ立場じゃよーて、つーずるもんもあるんじゃ。

日本の神は優しいとか怖いとかじゃない。恐れるもんじゃ。
じゃから、大事な話をしようと思ちょる。

ヤマトには8世紀のときの文字による書物が残っちょる。記紀ちゅーてな。漢字だけで書いてある
書物じゃ。そこに示したてある通りのことが、ここでもあったんじゃ。
じゃけどな
書物では残ってないのよ。じゃからワシが話すから、よう聞いちょれ。


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これから話そうとおもーちょることは「黄金の瓜種」の話じゃ。

沖縄本島の南部南東海岸の近くに玉城村仲村渠と言うところがある。
難しい字じゃの。玉城は「たまぐす」と読む。今はこの村は近隣と合併したので玉城と言う地域じゃな
そこに仲村渠がある。「なかんだかり」と読むんじゃが、沖縄の人たちはみんな読める。

 玉城村仲村渠

ここにな、「ミントン」と言う「うがんちゅ」がある。うがんちゅは「拝願所」と書くんで、意味はこの通りじゃ。


その「うがんちゅ」のミントンは下の写真のところじゃ。

仲村渠のミントン

この辺りでは神聖なところじゃ。生活にも使われていて、共同の水場じゃな。

この地域の人たちの言い伝えでは、東の方からやってきた「アマミキヨの一行」
が1年間久高島で生活したあと、玉城の藪札から臨める「ヤハラヅカサ」に上陸して
この「ミントン」で暮らしたと言うことらしい。


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東の方からやってきた「アマキヨ」の一行は神様じゃ

日本本土に残る「古事記」では、「アマノタカハラ」の最初の神様が
「アメノミナカヌシノカミ」で
2番目が「タカミムスヒノカミ」
3番目が「カミムスヒノカミ」
と教えている。ワシは、この神様のことと思うちょうる。

それはな、3番目の神様「カミムスヒノカミ」が「五穀」を拾って
この世に食べ物を実らせてくださったと「古事記」が伝えているからじゃ。

この「五穀」のことを覚えておけ。ええな。このことに関係がある話をするからな。

yabusachi

玉城村藪薩(やぶさつ)には上の写真のようになきれいなレストランがある。「Csfe たぶさち」さんじゃ。


アマミキヨの神様たちが上陸した「ヤハラヅカサ」がこの岩よ。

無題

海に孤立してるが、潮が引くと陸続きになる。

「ミントン」の神様から分家した「百名(ひゃくな)」に本部家(もとぶけ)」があって、
そこに白樽(しらたる)と言う男がおった。
それが、「ミントン」の娘を妻にして暮らしおった。


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「ミントン」から分家した「百名」は今では、美しいビーチとなっている。 hakuna

 

 

 

 

 

 

この「百名」で白樽夫婦は幸せに暮らして負った。 ある日、白樽が妻といっしょに、山に登って、東の海に浮かぶ久高島を見ていたんじゃ。この時代はな、沖縄は戦国時代じゃった。 戦世(いくさよ)と言うんじゃ。 二人は肩をよせて、久高島を眺めながら、 「あの島なら、こんな戦世とは関係なく穏やかにくらせそうだな。」 と話していたんじゃ。 そして、本当にこの嫌な世から共から逃れようと、二人で小舟を漕いで 久高島を目指した。 二人はその島に上陸した。 ________________________

久高島に上陸した二人は、島を巡ってみた。

無題

土地は肥えているんじゃが、水がちょびっとしか見つからんのよ。 「これじゃあ米は作れんのう。」 ちゅうて、二人は困っとった。 しばらくして、伊敷浜(いしきばま)に出てな、祈ったんじゃ。 そうしたら、沖の方からな白い壺が漂ってきたんじゃ。 _______________________________

お祈りをしていたら近寄ってきたその白い壺を拾うとしたら、沖へ離れてしまうんじゃ。 しばらくすると、また近寄ってきよる。またに拾うとするんじゃが離れていきよる。

無題

何度もくる返すんじゃが、そのたんびに置きへ行きよる。 「なんでかなー。拾えんのー。」


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白樽(しらだる)が何べんも流れてきては近づいてくるその白い壺を拾うことができんで もう拾うのをあきらめておったんじゃ。 ある日、白樽の妻が斎戒沐浴(さいかいもくよく:海で体を清めること)してな、 着物の袖(そで)を広げたら、なんと、その白い壺が勝手に自分で妻の祖での中に入りよった。 不思議なことがあるもんじゃ。 壺を開けてみた。

無題

「あげな!」 見てみたら、麦、粟、豆、アダカ(「ボチョウジ」リューキューアオキ)、米が入っとったんじゃ。 これを沖縄の神事で使う「五穀」じゃ。 ____________________

白樽夫婦が白い壺を拾うて何年かたった。 この夫婦のは、久高島の外間根人(ほかまにーんちゅ)と名乗って暮らしおった。

無題

白樽夫婦は3人子を産んだ。 長男は真仁牛(まにうし)という。 長女は於戸兼(おとがね)という。 次女は思樽兼(おみたるかね)といった。

_________________________

白樽夫婦の末の子はえらいに美しい子じゃった。

それでな、玉城(たまぐすく)の王の側室となった。

無題

側室ちゅーのは、ほんまの妻の代わりに子を産む別の妻のことじゃ。

そして、思樽兼は王にかわいがられ妊娠した。


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王はいっぱい妾やら妻やらがおった。 妾達は思樽兼一人可愛がられていて妬んどったんじゃ。 「なんじゃ、後から来たくせに、ちょっときれいと思って腹が立つわ。」 「そうーじゃ。妊娠したからちゅうて、えらそうにしておる。」 「いじめちゃろか。」 そうして、妾の一人が阿呆なことを王に告げ口したんじゃ。 「思樽兼が人の前で放屁(おなら)したんです。」

無題


玉城王に、自分が人の前でおならをしたことを妾達に言いふらされて いたたまれなくてって思樽兼は久高島に帰ってしもうた。

無題

思樽兼は久高島の実家で男の子を産んだ。 その男の子を思金松兼(おみかねまつがね)という。


思樽兼が実家で産んだ思金松兼が七歳になった。

無題

ある日、母親の思樽兼に 「私の父親は誰かですか。」と聞きよった。 思樽兼は 「私一人だけで生んだんじゃ。」と言いよった。 思金松兼が八歳になるとまた聞いた。 「生き物は母と父の両方が無いと生まれん。私の私の父親は誰ですか。」 と母親の思樽兼に問い詰めよった。


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思金松兼は、自分の父親が誰か思樽兼にしつこく尋ねた。 「お母さんが教えてくれるまではご飯を食べません。」とゆうて ハンガーストライキよ。 これには、思樽兼も困ってしまい、とうとう白状しよった。 「お前の父親は、玉城王です。しかし、王は、そんなことは信じないでしょう。だから、教えんかった。

無題

思金松兼は、自分の父親が玉城王であることを知ると、七日の間、伊敷浜に出ては、父親に会えるように祈ったんじゃ

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思金松兼が伊敷浜に出て七日目の朝になった。 思金松兼は、沖の方に黄金色に光り輝くものを見つけよった。 それが漂いながら近づいてきたんじゃ。

無題

その光る物が波打ち際にきたから、袖を広げてたら、その光るものは自分で入ってきたのじゃ。 それをよくみると、黄金の瓜種じゃった。 そこで、思金松兼はええことを思いついた。

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黄金の瓜種を拾った思金松兼は早速、父親の玉城王に会うために王城の浦添城に行った。

無題

守衛に王に合わせるよう行ったが、潮で赤くなった髪や、粗末な着物の若者を守衛は取り合わんかった。 しかし、執拗に王に会いたいと懇願していると、役人がその姿を見つけ、 思金松兼を玉城王の前に連れて行った。 _____________________________

玉城王の前に行った思金松兼は、懐から黄金の瓜種を取り出して言った。

無題

「この黄金の瓜種は、大変な宝物です。植えると黄金の瓜がなるのです。 しかしながら、おならをする女が植えないと芽が出ません。」 玉城王は。 「世の中に放屁をしない女はいるはずがない。」と言った。

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おならをしない女がいるものかと言った玉城王に思金松兼が口ごたえをしたんじゃ。 「なら、おならをした私の母をなぜ久高島へ帰したのですか。」と言った。 王は悟った。 「おお!私の子よ。」 玉城王には、思樽兼の後に子を産ませることはなかったので、 思金松兼を世子(せいし。お世継ぎのこと)としたんじゃ。 思金松兼は、英祖王統最後の王、西威王(せいいおう)じゃ。

無題

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